太陽の屋根裏部屋

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2004年 08月 16日

『僕の彼女を知らないとスパイ』

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3月に購入したまま、ずっと観ていなかったDVD(韓国盤)をやっと観ました。

そもそもこの映画に興味を持ったのは、ケンさんからいただいた沢山の韓国映画のチラシがきっかけでした。
その中にこの映画のチラシやポストカードがあって、なぜかとても魅かれたのです。


a0016852_4241190.jpg大きく書かれた“SPY GIRL”という文字、銃を持ちながら、やや下目遣いでクールにこちらを見つめるキム・ジョンファ。
「これはハード・ボイルドな作品か?」と思いきや、ジョンファとは対照的にコミカルな表情や仕草でおどけるコン・ユの写真がちらほら。。。

「ん?女スパイが主人公のコメディー?これは何やら荒唐無稽な匂いがするぞ。こういうの結構好きかも
そんな自分の直感を信じて、DVDを購入することに決めたのでありました。


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キム・ジョンファが演じるのは、北朝鮮のスパイ、イム・ケスン。
彼女は多額の工作金を持って逃亡した男を捕まえるために韓国に渡ります。(この時のシーンがくだらなくて最高^^)
彼女は、普通の庶民を装いながら暮らしているスパイ夫婦の家で、彼らの家出してしまった娘の名前“ヒョジン”を名乗って暮らし始めます。
このスパイ夫婦がまたいい味出していて笑えるのです。全然スパイとしての自覚がないというか、のん気な人たちなのです。
(後日、家出していた娘が帰ってきてしまったから、さぁ大変:笑)


a0016852_4281880.jpg彼女はファーストフード店の店員として働き始めますが、その美貌に魅かれた沢山の男たちが毎日押しかけて、店はパニック状態。
このあたりの描写が、もうとにかくくだらなくて笑えるのです。B級コメディーの匂いがプンプンします(笑)。こういうのが好きな僕にはたまらないシーンでした。

このファーストフード店の目の前にある予備校に通う浪人生コボンに扮するのがコン・ユ。
彼もご多分に漏れず、彼女の美貌に一目惚れしてしまいます。


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コボンの予備校仲間が立ち上げた美人ばかりを集めたサイトに、コボンが隠し撮りをしたヒョジンの写真が掲載されてしまいます。
彼女はたちまち人気第一位の座に。それを知ったヒョジンは愕然。しかもそのサイトの名前が【彼女を知らなければスパイ】というややこしいもの(笑)。

ヒョジンは自分の写真をサイトから削除させるべく、コボンに近づきますが。。。


a0016852_564336.jpgとにかく荒唐無稽でナンセンスなB級ラブコメディーであろうという僕の直感は当たっていました。いちおうこれでも南北問題を扱っている作品には違いないわけで、それでもこういうおバカでキュートな作品を作ってしまう韓国映画のしたたかさに脱帽。痛快でさえありました。
「んなアホな。」「ありえへん。」
そんなツッコミどころ満載ですが、そんなツッコミをしていてはこういう映画は楽しめません。
肩の力を抜いて気楽に楽しめる映画にまたひとつ出会えたなぁと、僕はとても満足出来ました。


さて、おバカでナンセンスでありながら、キュン♪とする切なさもあるというのが僕の気に入っているところでもあるのですが(おバカに徹して欲しい方には不満かも)、観ていてかなり『猟奇的な彼女』に影響を受けているというか、意識して作られている印象を受ける部分がいくつかありました。

具体的にどういうシーンか、というのは観てのお楽しみということもあるのであえて触れませんが、『猟奇』ファンをニヤリとさせる配役があったことには触れておかねばなりません。
『猟奇的な彼女』で、重要な役を演じていた俳優が二人、少しだけ出演されています。
もしご覧になる機会があれば、ぜひそのあたりにも注目していただきたいです。
日本での公開、もしくはDVD化を強く望みます。


ハァ~、それにしてもキム・ジョンファの美しさ、可愛さといったら。。。
完全にノック・アウトされてしまいました。。。

殿方、要チェックですぜ !


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僕の彼女を知らないとスパイ [DVD]
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by tai_yo | 2004-08-16 05:54 | 映画


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