2004年 12月 23日

ターミナル

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こんなに寒いのに、胸のあたりだけはポカポカ^^
映画『ターミナル』は心を暖めてくれるような、そんな素敵な物語です。

ニューヨークのJFK空港に降り立った一人の男。名前はビクター・ナボルスキー。
クラコウジアという東欧の小さな国から、「ある約束」を果たすために彼はニューヨークにやって来ました。
しかし、時を同じくして彼の故国クラコウジアでクーデターが発生。
なんと国そのものが消滅してしまうという事態に陥ります。
その結果ビクターのパスポートは無効に。
それはすなわち、入国も出国も出来なくなってしまうことを意味しているのでした。
彼はとうとうターミナルから一歩も外へ出られなくなってしまいます。

果たして彼は外へ出ることが出来るのでしょうか。
そして大切な「ある約束」を無事に果たすことは出来るのでしょうか。。。


映画のタイトルが示す通り、物語は空港のターミナルだけを舞台に進行していきます。
その閉塞感が、観客とビクターの心情を一体化させることに成功しています。
もちろん、トム・ハンクス演じるビクター・ナボルスキーがとても魅力的なのは言うまでもありません。

空港警備局主任のディクソンが、自身の昇進の支障になる厄介者として、ビクターをことごとく締め出そうとあれこれ画策します。
一歩でもターミナルから出れば、ビクターは不法入国者として逮捕され、自分の管轄から彼を追い出すことが出来るからなのです。

そんな意地悪なディクソンと、入国許可を得るまで留まろうとするビクターとのやりとりが見もの。

最初はターミナルに居座り続けている得体の知れない男として奇異な目で見られていた彼が、その素朴で優しい人柄によって、徐々に周囲の人々に受け入れられ愛されていく過程が素敵です。

ターミナルに留まることしか許されない彼が、自分の国のお金も使えない、言葉も通じない、そんな状況の中でどのようにして生き抜き、人々に愛されるようになっていったのか、ひとつひとつエピソードを挙げていきたいところですが、それはぜひご自身の目で確かめてください^^

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ演じるフライト・アテンダントのアメリア・ウォーレンを始め、彼を取り巻く人々が、これまた魅力的。いつしか彼らと一緒になって、ビクターを応援している自分に気づかされます^^;

ビクターが果たそうとしている「ある約束」が明らかになったときの感動が忘れられません。
そしてその感動はラストシーンに向かって大きなうねりとなって僕の胸に押し寄せてくるのでした。

これが劇場で観る今年最後の映画になる・・・のかどうかまだ分かりませんが、
とても良い映画で締めくくることが出来て本当に幸せに感じています。


みなさんもぜひ、ビクターの「約束」が果たせるのかどうか、劇場で見届けてあげてください。
帰り道はきっと、身も心もポッカポカ♪ですよ^^



ターミナル [DVD]


ターミナル [Blu-ray]


映画「ターミナル」オリジナル・サウンドトラック
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# by tai_yo | 2004-12-23 22:40 | 映画
2004年 12月 20日

Only when I sleep

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映画『THE SCARLET LETTER(주홍글씨)』より。
イ・ウンジュさんの歌声がとにかく素晴らしいです。
なんとなく幼い感じのするその歌声は、ジャズ・シンガーという役柄にはちょっと無理があるかなぁという気がしないでもないんですが、この曲を聴いてると、そんなこともうどうでもよくなってきます^^;

Blue Noteでのライヴ・シーンをメインにしたMUSIC VIDEOで、ぜひその歌声を堪能してください。

ピアノも上手いし、音楽的才能もあるウンジュさん。
ぜひCDを出してください^^


Only One ~Tribute to イ・ウンジュ (韓国盤)
2005年2月22日にこの世を去った"故イ・ウンジュ"さん追悼アルバム。
本作は、これまでイ・ウンジュさんが出演した映画の中から厳選した曲の他、
映画「スカーレット・レター」の中で本人が歌った「Only When I Sleep_Two Of Us」の
ソロバージョンの他、未発表だったデュエットバージョンを収録。このデュエットバージョンは
2004年に収録したものの、今まで未発表になっていた彼女の声を復元しリメイクした貴重な音源。
その他、映画「永遠の片想い」から、ソン・シギョンさんが歌う「サボテン」など計13曲を収録。





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# by tai_yo | 2004-12-20 02:51 | 音楽
2004年 12月 05日

『僕の彼女を紹介します』 OFFICIAL PHOTO BOOK

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予約していた『永遠の片想い』のDVDと一緒に届きました。

これは、オ・ス・ス・メです!!!

ただし、映画を鑑賞したあとに読んで楽しめるように作られた本です。
ネタばれ満載ですので、どうか映画をご覧になってからお楽しみくださいね。

映画の名場面が数多く収められた写真集なのですが、
ネットでも見る機会のなかった貴重な写真も収録されています。

そして監督や出演者へのインタビューなど、活字の内容が濃いっ!!
読みながら、何度“へぇーボタン”を押したか分かりません。
ずばり、トリビアと題された特集ページがあるほどで、興味深い裏話がいっぱいです。(いくつかツッコミたい記述もありましたが・・・笑)

僕が読みながらもっとも唸らされたのは、カメオ出演者を徹底的に暴いた(笑)ページです。
鑑賞時に気づいた出演者がほとんどでしたが、「え~っ!」というような意外なカメオ出演がまだまだ隠されていたのを知って驚きました。

っていうか・・・
「そんなもん、誰も気づかへんっちゅうねんっ!」
と、心の中でクァク・ジェヨン監督にツッコミまくりました(笑)。
クァク監督といえば遊び心いっぱいの人ですが、身内だけでクスクス笑えるような小ネタを入れたりして遊んでるんですね~^^;

このクァク監督、音楽に強いこだわりをもった人だということは、これまでの作品に触れて感じていたことではありますが、この本では、そういった監督の音楽に対するこだわりについても詳しく書かれてあります。





さて、この一週間はチョン・ジヒョン来日ということで、ファンにとってはトキメキの日々でした(笑)。
僕はといえば、成田でお出迎えするでもなく、ジャパン・プレミアでの舞台挨拶を観に行くわけでもなく(これは単に抽選にハズレただけですが)、京都で地味~に日常生活を送っておりました(笑)。

この『僕カノ』が公開された今年の6月に、わざわざ韓国まで観に行った自分が、彼女が来日したというのに上京しようという気持ちがそれほど強く働かなかったのが自分でも意外でした。
別にチョン・ジヒョンに対する気持ちが冷めたというわけではないんですけどね。
こうして写真集まで買って興奮しながら読んでるくらいですし(笑)。
もしかしたら、自分は生身のチョン・ジヒョンよりも、女優としてのチョン・ジヒョンに惚れていたのかなぁ、などとあらためて考えたりしました。これは生ジヒョン体験出来なかった負け惜しみでもなんでもなくて(笑)。

今回の来日は僕にとって、チョン・ジヒョンファンとしての自分について、いろいろと考えさせてくれた出来事でもありました。


日テレ屋web



「僕の彼女を紹介します」OFFICIAL PHOTO BOOK
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# by tai_yo | 2004-12-05 04:13 |
2004年 11月 25日

東京事変 『教育』

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「本当に椎名林檎は解き放たれたんだなぁ」
聴き終わって、しみじみと嬉しくなってしまいました。

2枚の先行シングルを聴いて想像していた、
『無罪モラトリアム』や『勝訴ストリップ』の頃の音を彷彿とさせるアルバムなのかな、
などという陳腐な予想を裏切る、じつに素晴らしい作品だったのです。

やっぱり林檎は、後退も停滞もしていない。
以前よりも軽やかなフットワークで、さらに新しい領域に到達したんだと。
そのことを確信出来たことがなによりも嬉しいです。

それにしてもH是都M氏の鍵盤が素晴らしい。
全編に渡って、僕の耳を捉えて離しませんでした。
東京事変はいいバンドです。
気持ちのいい音を出します。
ライヴで聴いてみたい。。。心からそう思いました。

そしてなによりも、椎名林檎の書く曲の素晴らしいことといったら。。。
この人、まだこんな引き出し持ってたのかっていうくらい嬉しい驚きを与えてくれる楽曲群。
その作曲能力にもあらためて感嘆。
深読みしたくなるような意味深な歌詞と、独特のユーモアも健在です。

いま、エンドレス・リピートでこのアルバムを聴きながら書いています。至福。


椎名林檎、いや、東京事変の快進撃がいよいよ始まりました。




教育 - 東京事変<CD>


東京事変/教育 (オフィシャル・スコア・ブック)



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# by tai_yo | 2004-11-25 02:17 | 音楽
2004年 11月 24日

BENNIE K 『Synchronicity』

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みなさんにも、自宅で・車で・通勤通学途中などで聴く音楽の「マイ・ヘビー・ローテーション」というものがあると思いますが、現在の僕のヘビロテの中の一枚がこの『Synchronicity』です。

初めて聴いたのは「サンライズ」という曲で、頻繁にFMでかかっていました。
最初は、「洋楽?」と思ったんですが、よく聴いてみると日本語で歌ってるんですよね。
歌の上手さ、スピード感、ポジティブな歌詞、そしてなによりもメロディーがいい。
とても気持ちのいい曲で、すぐ気に入りました。

その後またFMで耳にした「オアシス」という曲が、これまた素晴らしい曲だったので、アルバムを聴いてみたくなったわけです。

で、アルバムを聴いてみると、やはりこの2曲がずば抜けて素晴らしかったのですが、他の曲も非常にバラエティーに富んでいて、案外、遊び心もある面白い人たちなんだということも分かりました。

BENNIE Kは、シンガーのYUKIとラッパーのCICOの二人によるユニットなのですが、この二人のコンビネーションが絶妙。非常に気持ちいいです。

そう、BENNIE Kの音をひとことで表現するなら、「気持ちいい」。
これですね!^^


BENNIE K OFFICIAL WEB (楽曲&PV試聴出来ます)



Synchronicity
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# by tai_yo | 2004-11-24 21:20 | 音楽